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庭木用“はさみ”の種類と用途について

お庭でつかう“はさみ”の種類と用途についてご説明しています。

お客様のやりたい作業によって[はさみの種類]が違います。用途にあった道具をお選びいただき、適材適所で使い分ける事は安全で効率的(早く楽に)な作業につながります!!

※基本的な使い分は、切りたい枝の太さ(硬さ)と場所(地面からの高さ)で使い分けます。

●植木鋏(うえきばさみ)
●剪定鋏(せんていばさみ)
●刈込鋏(かりこみばさみ) ※太枝切り含む
●高枝切鋏(たかえだきりばさみ)

それぞれの詳細は別途ご紹介していくページを作成する予定です。

その前に 使いはじめのポイント~ならしからはじめましょう~

はさみの“ならし”って必要なの?
鋏(はさみ)自体にならしはは必要ありませんがご購入頂いた鋏によって性能が違います。いきなり太い枝を切ってはいけません。
右の図では刃のどの部分を使うと作業性が良いかを表しています。

使い始めは2~3mmまでの細い枝で、①→②→③と数回試し切りをして下さい。感触(抵抗)が違うと思います。

通常、鋏のパッケージに切断能力の記載があります。植物の種類でも違いますが目安として下さい。太い枝は①、通常使う位置は②、細かい作業は③と上手に鋏をお使いください。

これは作業性を良くし商品の耐用年数を伸ばすだけでなく、予期せぬ破損などによる怪我を未然に防ぐ重要なポイントです。

※耐用年数を伸ばす日々のメンテナンスは[庭木用鋏(はさみ)のメンテナンス]をご覧ください。

●植木鋏(うえきばさみ)

植木を切る鋏(はさみ)は全て植木鋏と言えますが、ここでは片手で握って使う鋏を植木鋏とします。

[形状]
刃はストレートで同じ形の刃が2枚合わさった形で、グリップが輪になっているタイプが主流です。
大久保鋏(右の画像上部左)が古くからある形です。最近はハンドルが樹脂やアルミなど色々なタイプがあります。

[用途]
・庭木の比較的細めの枝の切断
・生花の切断
・紐(ひも)を切ったり、肥料の袋を切ったり、万能バサミとしても使用
※鋏のグリップが輪になっているのは鋏を持ちながら紐を結んだり、高所での作業での落下防止からこの形になったそそうです。

[切断能力]
6~7mmまで
※植物の種類、メーカー間の表記の差もありますので目安として下さい。
※それ以上の太さは剪定鋏(せんていばさみ)をご使用下さい。

[輪のグリップでの注意点]
特に太い枝を切る時に、切れた瞬間グリップが勢い良く閉じます。その時に手のひらの肉を挟む事があります。握り具合をチェックしながらご使用ください。

●剪定鋏(せんていばさみ)

剪定鋏は太い枝を切るための鋏です。植木鋏と違い、左右の刃の形状が違います。(切刃と受刃)

[形状]
切刃と受刃の左右違う形の刃が特徴で、太い枝を切る専用の鋏です。
左右のハンドルの間にバネがあり、鋏を開きやすくなっています。

[用途]
・植木鋏では切れない太い枝の切断
※植木鋏の様に万能タイプではありませんが、庭木のお手入れの必需品です。
※剪定鋏でも切れない太い枝は、太枝切、剪定鋸(せんていのこ)で切断して下さい。

[切断能力]
~15mmまで
※植物の種類、メーカー間の表記の差もありますので目安として下さい。

[刃部のコーティングについて]
最近は刃部にハードクロームメッキやフッ素コーティングされた商品が一般的です。コーティングの目的は、主に木の樹脂やヤニを付着しにくくし、お手入れの際に取れやすくする為です。コーティングされた商品はメーカーでの研ぎ直しが出来ない場合があります。

※耐用年数を伸ばす日々のメンテナンスは[庭木用鋏(はさみ)のメンテナンス]をご覧ください。

[剪定鋏の注意点]
・剪定鋏は通常バネが付いています。このバネはメーカーや商品の違いで専用のバネが多いです。お買い求め頂いた後にメーカー名、商品名を書き留めておくか、パッケージを保管していただくと部品の手配に便利です。

●刈込鋏(かりこみばさみ)

刈込鋏の名前の通り、生垣や背の低い庭木の葉や細い枝の刈込(形を整える)用の鋏です。
広い面積を刈込めるよう刃が長く、視線を少し離して形を確認しながら作業できる様に柄が長くできています。高所まで届く事も柄が長いメリットです。

※刃が長い事、柄が長い事は太い枝を切るためではありません。
※上の[その前に 使いはじめのポイント]をご覧になり上手にお使い下さい。

[形状]
刃はストレートで同じ形の刃が2枚合わさった形が基本で、木やパイプの長い柄が付くことが特徴ですが、現在は用途に応じ、いくつかの形があります。

[形による用途の違いと特徴]

①普通刃
刃の長さが150mm~165mmが一般的なサイズで、一般の方向けの商品が多く比較的丈夫に作られています。
用途は生垣や背の低い庭木の刈込み(形を整える)に使いますが、刃も短いので5ミリ前後の枝まで一緒に刈込んでも比較的トラブルが起こりにくいです。
※太めの枝は刃元付近で切って下さい。

②長刃
刃が長くなると刈りみ面積も広がり、効率が良いため植木屋さんなどプロは長刃を好みます。
特に本職用とうたう商品では、刃が長く、厚みも薄い商品があります。軽量で切れ味が良く、切断面が綺麗なため赤枯れや病気になりにくいというメリットが有ります。
※刃が長く、厚みが薄く、軽量な本職用は扱いにも十分な注意、慣れが必要です。道具は価格と耐久性が比例しない商品も多くあります。

③強力型
刃の形状が剪定鋏(せんていばさみ)に似ています。用途は刈込鋏と太枝切の兼用です。10~15mmの枝まで切断できるので、鋏を持ち替えずに作業できるメリットが有ります。
普通刃や長刃に比べ耐久性に優れる分、重量が重くなります。

④太枝専用
商品にもよりますが最大40mmまでの枝を切断できる太枝切り専用のはさみです。通常の鋏では絶対に切れない太枝をテコの力などで切断できます。

形の違う太枝切もあります。(ニシガキ太丸 など)

⑤芝生兼用
生垣の刈込と芝生鋏の兼用商品です。
形状はハンドル(柄)がL字型になっていて芝生の刈込時に手が地面にぶつからない工夫がされています。
芝生の様な細く柔らかい植物を刈る刃付けになっています。その分太いものは切れません。
片手で使う芝生鋏より楽に作業できます!芝生用の鋏をお探しならこの形を一度お試しください。

[切断能力]
それぞれの商品の取扱説明書や本体に記載された表示を参考に上手にご使用下さい。

●高枝切鋏(たかえだきりばさみ)

高い所にある枝を切断する鋏です。また切ってつかめることで柿などの採集にも使えます。
高枝切鋏はこれまでの鋏と形状がまったく異なります。形状からご注意頂く事も違ってきますのでその辺を中心にご説明します。

[形状]
・パイプの手元側にグリップ、先に鋏が付いた形状です。手元側のグリップを握るとパイプ内のワイヤーが先端の鋏を開閉し枝を切ることが出来ます。
・鋏の刃の部分にツカミ金具が付いていて、切断した枝を挟む事で枝が落下しない工夫がされています。
伸縮するタイプが主流で通常1.8m~3.0mまで伸びて高所の枝を切断できます。最近では4mに伸びるタイプも有ります。

①普通刃
剪定鋏の刃と同じ形状で12~15mmの太さの枝を切断できます。

②葉刈(長刃)
普通刃に比べ刃の長さが3倍ほど長くなっています。一番のメリットは刃が大きく開く分、狙いを定めやすく遠くの枝もはさみ易くなっています。
※混みいった枝は、グリップを握るなど調整しながら使用して下さい。

③アンビル
刃が1枚で、まるでまな板の上に包丁を下ろすような形で枝を切断します。(下刃の部分は通常樹脂製で刃ではありません)
小さな力で切断できるので比較的太めの枝も切れます。
最近は切った枝をバネの力で独立して支える事で落下させない工夫がされています。おすすめの形です。

④チルト
価格帯は高価なクラスに採用されている機能です。首の角度を変えられるので、場所によっては大変作業しやすくなります。

⑤ロープ式
①の形がでるまでは、高枝切鋏の一般的な形でした。切断したい枝に引っ掛けて、ロープを引くと刃がスライドして枝を切断します。アンビルと切断方法が似ていて比較的太めの枝を切断できます。

[切断能力]
それぞれの商品の表示にしたがって、上手にご使用下さい。

[高枝切鋏のご使用上の注意点]
高枝切鋏が破損する大きな理由は2つです。この点にご注意頂くと、高枝切鋏の耐用年数を大きく伸ばすことが出来ます。

◎伸縮時の注意点
高枝切鋏を伸ばしたり縮めたりする時に、鋏を閉じた(閉じてロック)状態でするか、開いた状態でするかはメーカーや商品によって違います。ご使用前に必ず、取扱い説明書、もしくは本体に添付されたシールなどで確認し、メーカー指定の方法で伸縮させて下さい。
※中のワイヤーが外れてグリップを握っても鋏が動かなくなります。動かなくなった場合再度正しい方法で伸縮させると多くの場合元に戻ります。

◎ツカミ金具を外す
画像の①、②、④は通常ツカミ金具という部品が刃に付いています。これは切断した枝が落下しないようにグリップを握る力で支える為の部品です。
例えば商品の表示に12mmまで切断可能と表記されていても、ツカミ金具を付けたままだと約半分の太さまでしか切れません!!ツカミ金具が枝にぶつかりそれ以上進まなくなるためです。この状態で強い力で握り続けると中のワイヤーの接続部が破損して使えなくなります。
実際は高いところの枝の太さが何ミリあるかは測れません。使いながらツカミ金具を外すかを判断して下さい。
※ツカミ金具を外すと枝をつかめません。切断した枝は下に落下しますので十分にご注意下さい。

[その他注意点]
高枝切鋏を使った作業では通常上を見上げながらの作業となります。枝だけでなく、ゴミや虫などが落下しますので作業用の保護メガネを付けての作業を強くオススメします。

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